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非破壊試験
- 型枠のサイズが3 種類あるがどれを使用したらいいですか?
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型枠のサイズは使用する粗骨材の寸法により変わります。測定要領も見直しされ現在では、40mmでも100×100を使用できるようになりました。
- 型枠の購入はどうしたらいいですか?
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千代田建工(株) 様へ直接お申し込みください。 完成品をご購入いただければ消耗品など入っており現地にて取り付けるだけの状態で届きます。
当社では、ご購入手続きの代行を無料にて行っております。(当社代行手数料は無料ですが、購入にかかる実費をご負担下さい。) - 以前使用した型枠を再利用できませんか?
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利用可能ですが、破損部品などは別途注文しなければなりません。ボス型枠精度調整器を使用するなどして精度を保つ必要があります。また、消耗品などは別途注文するか代用品が必要になります。つぶしの検査をする際、供試体の寸法を測定する必要があります。
- 取り付け手順はどのようにすればよろしいですか?
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当社より指導員が現場へお伺いいたします。その際、現場にて1名選任の方を選出してください。また、型枠を切り抜くので大工の方もお願いいたします。選任された方へ指導いたします。後の作業は、選任の方の指導により作業を行ってください。
- 打設後の養生はどうしたらよろしいですか?
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ボス型枠取り付け後、コンクリートを入れます。ボス型枠内に十分にコンクリートが入るようご注意ください。 打設後、必ず型枠の止金をはずしておいてください。 直射日光をさけ、気温の変化の激しい場所などでは、発泡スチロールなどで囲うなどしてください。
- いつ型枠をはずせばよろしいですか?
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コンクリート打設後28 日が圧縮試験日です。 出来るだけ28 日付近まで構造物に付けたままにしてください。 しかし、早期に埋め戻さなければならないなどの場合は 供試体を割り取り現場近くにて養生してください。
- 供試体は、何本作成すればいいですか?
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現場にて使用するコンクリートの配合の数に応じて作成本数が変わります。1配合に付き12本必要になります。
- 供試体の測定日はいつですか?
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超音波法では一例として普通ポルトランドセメント及び高炉セメントB種では、1週、2週、4週、13週にて測定します。
早強ポルトランドセメントでは、3日、1週、4週、8週または13週の4材齢にて測定します。
表面2 点法では一例として普通ポルトランドセメント及び高炉セメントB種では、1週、2週、4週、8週または13週にて測定します。
早強ポルトランドセメントでは、3日、1週、4週、8週または13週の4材齢にて測定します。 - 供試体測定が終わらなくても現場測定が可能ですか?
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現場測定は28日付近が理想ですが状況によっては早期に実施することも可能です。超音波法では、型枠脱着後から測定可能です。しかし、供試体測定が終わらなければ試験結果は、判定できません。3材齢分(4週)が終わった段階で仮の推定強度はでますが、13週の測定結果で数値は変わります。衝撃弾性波(表面2点法)では、基本として供試体測定が終わらなければ現場測定は出来ません。
- 超音波法、衝撃弾性波法どちらで試験したらいいですか?
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発注元と協議してください。
超音波法では、供試体測定が終了し現場測定しその場で結果を出すのに少しお時間を頂きます。表面2点法では、現場測定後すぐに結果が出ますので立会い向きだと思われます。しかし、打設後十分に乾燥していなければ、表面をたたきますので陥没することもあります。 - 現場測定数量は、どうなりますか?
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コンクリートの打設回数及び一打設あたりの量などにより変わります。1打設に付き3測線測定します。1打設が150m3以上の場合は、6測線になります。また、現場全体で1打設しかなく150m3以下の場合は3測線では無く6測線必要です。
- 測定数量がわかりません?
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測定数量は、測定場所などにより変わってきます。また、下部工におきましては、目視による確認を行うことで非破壊検査を省略することが出来ます。
- 測定方法がわかりません
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国土交通省では、下部工は、電磁レーダー法。上部工では、電磁誘導法にて行うように指定されています。
- 最小かぶりとは何ですか?
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コンクリート標準仕方書 構造性能照査編より抜粋。設計値の最小かぶりではなく、構造上必ず確保しなければならないかぶりを言います。
- 補正の仕方はどうなりますか?
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前側鉄筋と後ろ側鉄筋を測定し、比喩電率を計算し、補正致します。
- いつから測定可能ですか?
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コンクリート内部の水分にも測定器が反応するため、可能な限り期間をあけて頂いたほうがいいです。
お急ぎの場合はご相談下さい。 - 構造が複雑な場合、対象鉄筋が判別可能ですか?
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測定器の性能を超えての探査はできないものとお考え下さい。
鉄筋探査
- 探査深さはどれくらいですか?
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使用する機器などにより変わってきますがおおよそ200mmまでの第一鉄筋とお考えください。
- 探査精度はどれくらいですか?
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広い範囲をする場合、誤差の累積などあり数㎝変わってきますが、狭い範囲では、10mm程度とお考えください。
- 1日どのくらいの作業ペースですか?
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測定場所の状況、足場の状況、配筋の状態、求められる物などにより大きく変わります。まずは、ご連絡ください。
- CAD作成は可能ですか?
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当社は測量業務を中心に行っておりますので、CAD作成も可能です。
- 探査を依頼する場合、現場状態はどのようにしておけばいいですか?
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探査面は、極力凹凸の無いようにお願いいたします。また、ほこり等ありましたらマーキングできませんので取り除いておいてください。
- 建物基礎が設計通り出来ているか不安ですが壊さなければ確認できませんか?
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非破壊検査では、構造物を傷つけることなく調査できます。
- 何をしたら良いか分かりません
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ご不安な点をご相談ください。適切と思われる調査方法をご提示させていただきます。
- どれくらいの精度で出ますか?
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調査場所の配筋状態などによりさまざまな影響を受けかわってきます。所有者様のご了解を得られれば、実際に一部穴を開けて調査結果と比較し、誤差について確認していただきます。
- どんな場所でも可能ですか?
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基本的に、作業員と測定器が入れれば可能です。ただし、コンクリート表面を金属で覆っているや水溜りなど物理的に無理な場合もあります。